奥飛騨登山情報

登山者におススメしたい奥飛騨の宿3選

北アルプスに岐阜県・飛騨側から登るときの玄関口
“奥飛騨温泉郷”は全国有数の温泉観光地として知られ、
魅力的な宿がたくさん存在します。

今回は、そんなたくさんある宿の中から
“登山者”にこそお勧めしたい宿をご紹介します!

リゾートイン ちろり庵

【公式ホームページ】http://www.tirorian.jp/index.html

ちろり庵の紹介動画

地元に住む山のスペシャリストが営む宿

オーナーの河上さんは山岳救助隊でもあり、山岳ガイドでもあります。
登山者であればとても魅力的に感じるポイントではないでしょうか?
前泊で体調を整えつつ明日の登山への期待を膨らませるのも、
後泊でさっきまでの登山の余韻に浸るのにも最高の環境です。

登山好きなご両親を招待して家族旅行、
なんて利用の仕方も素敵ですね!

春のトレッキングガイドや、冬のスノーシューでの散策などのサービスもあります。

春のトレッキング
冬のスノーシュー

料理の〆の本格派自家製カレー!

こちらの宿の名物は〆のカレー!(白ご飯も選べます)
甲殻類ベースの出汁をベースに玉ねぎ、りんご、各種カレースパイス
厳選した素材で手間暇かけて作っているそうです。
北アルプスを知り尽くしたオーナーが“ちろり山男カレー”と命名したことからも、そのこだわりと愛着が窺えます。
人気があり「カレーだけ売って欲しい」とのご要望もあるそうですが、
宿に泊まらないと食べられません。

カレー好きなヤマオク管理人もお勧めの逸品です!

コース〆の“ちろり山男カレー”
飛騨牛ステーキコース

奥飛騨の宿 故郷

【公式ホームページ】https://www.okuhida-furusato.co.jp/

故郷の紹介動画 (客室案内)

登山が趣味の若女将

故郷の若女将とスタッフはとっても話し上手。温泉の特徴、観光案内、飛騨の山菜、川魚、趣味、雑談など囲炉裏の前はいつも会話の花が咲きます。宿のスタッフとの楽しい会話を楽しむことは小さな旅館ならでは。私たちはお客様により印象的な旅の思い出を作っていただくために、何気ない会話の時間をとても大切にしています。

故郷にお越しになられたら気軽に話しかけてくださいね。故郷でしか話せない話題で楽しい時間を過ごしましょう。

公式ホームページより引用

故郷の若女将は登山が趣味だと聞きました。
いろりを囲んで旅館の若女将と登山談議に花を咲かせる…
なんとも贅沢な時間だと思いませんか?

たとえ悪天候で目的の山に登頂できなかった時は
その悔しさに共感し、
素晴らしい登山をしてきた時は
その喜びが一層深いものに変わる。
そんな魔法のような時間になると思うのです。

故郷の若女将といろりを囲んで談笑

「飛騨のおふくろの味」がコンセプトの料理

こちらの料理は
飛騨びとが昔から大切にしてきた素朴で味わい深い料理が特徴。
心の底にある記憶を辿るような、どこかで昔なつかしい味は
疲れた体に染みわたる滋味をもっています。

登山の前にも後にも、
こういう心の栄養になるものを食べるのは
より登山を楽しくするカンフル剤になります。

季節の鍋と、岩魚の塩焼き・里芋のあぶらえ味噌田楽

山のよろこび 栄太郎

【公式ホームページ】http://www.yado-eitaro.com/index.html

本当に美味な食材は自らの手で採る

宿の名前の頭に“山のよろこび”を掲げているの、気になりませんか?
栄太郎は料理自慢の宿。
館主の坂巻さんは、平湯温泉の老舗温泉旅館の料理長を務めていたが、
“本当に美味しい奥飛騨の幸を食べてもらいたい”と栄太郎を創業しました。

山菜採り、きのこ狩り、渓流釣り、
“本当に美味な食材を追及したら、この目で見極めながら、自ら獲る境地にたどり着く”
旅館の料理長ではできなかった究極の美食を求め、
館主坂巻は今日も山に入る。
北アルプスの登山も嗜むご主人は、生粋の山男です。

山菜、きのこ、鮎、岩魚…。
獲れたての水もしたたる素材を、師範の技でさばき 最高のタイミングでご提供する。